【新着】WEB担当者が知っておくべき『ページ数と検索順位の関係』 | SEO対策会社なら集客アップにコミットする【グランネット】
【新着】WEB担当者が知っておくべき『ページ数と検索順位の関係』

【新着】WEB担当者が知っておくべき『ページ数と検索順位の関係』

Google Marketing News

1.ページ数=インデックス数

ページ数とは?

そもそも「ページ数」とは何のことでしょうか。
一般的にページ数は書物などの紙の枚数を指しますが、SEOにおける「ページ数」の意味は異なります。
SEOでは、ページ数=インデックス数と定義します。

インデックスとは?

インデックスとは、Googleのクローラー(※)が収集したインターネット上のページを検索エンジンのデータベースに登録することです。
インデックスされていないページはGoogleがその存在を認識していないため、Googleの検索結果に表示されません。
したがって、SEOにおいては「ページ数=Googleがインデックスした数(インデックス数)」と定義されています。

※クローラー:インターネットを巡回してホームページや画像といったWEB上の情報を収集するプログラムのこと。

自社サイトがインデックスされているかを確認する方法

「ページ数=インデックス数」であることが分かった際に気になるのが、『自社サイトがきちんとGoogleから認識(インデックス)されているのか』という点でしょう。
自社サイトのインデックス数を確認する方法は簡単です!
まず、Googleの検索窓に『site:自社サイトのドメイン』を入力し、検索を行いましょう。

【例】site:●●●●.jp
Googleの検索結果の上部左端に出てくる件数が、自社サイトでインデックスされているページ数です。
検索結果から判明したインデックス数と、実際に作成したページ数を比較することで、自社サイトの全ページのうち何ページがGoogleに認識されているのかがわかります。
ページごとにインデックスの状況を確認したいときは『site:知りたいページのURL』を入力します。

【例】site:●●●●.jp/▲▲/
そうすることで、検索にかけたページがインデックスされているかのどうかを確認できます。
ただし、上記の方法で分かるのはあくまでも目安の数字です。正確なインデックス数を知りたい場合は、GoogleSearchConsoleのインデックスカバレッジで確認してください。

2.ページ数と検索順位の関係

冒頭で『ページ数が多い=高品質なWEBサイトとGoogleに判断されたのは過去の話』であることを説明しました。
しかし、実際は『ページ数が多い=高品質なWEBサイト”とは限らない”』という言い方が正確です。
ページ数の多さは、Googleがホームページの信頼度を測るための要素のひとつとして考えられています。

「やっぱり『ページ数が多い=高品質なWEBサイト』ではないか!」と思った皆さん、もう少しお話させてください。
もちろん、ページ数は重要です。ホームページのページ数はGoogleの評価に関わり、検索順位にも影響します。

しかし、何よりも大切なのは【ページ(=コンテンツ)内容の質】です。
最近のGoogleの検索エンジンはさらに賢くなっており、ページの内容までも認識できると言われています。
そのため、ページの”量”のみに注力して”質”を無視することは、検索順位に悪影響を及ぼします。

現代のSEO対策は、”量”から”質”へと変化しているのです。

3.うっかり作ってしまう低品質なページ

ページ数と検索順位の関係を把握していたとしても、検索順位に悪影響を及ぼしかねない低品質なページを意図せず作ってしまうケースは少なくありません。

また、どのようなページが「低品質なページ」に当てはまるのかを判断できない方もいるでしょう。
以下に代表的な低品質なページを4点挙げるので、自社サイトに該当するページがないかチェックしてみましょう!

  • お知らせページなど文字数の少ないページ
  • オリジナリティの低いページ
  • ページタイトルと中身の内容が合っていないページ
  • コンテンツが重複しているページ

そのほかにも様々な要素からGoogleに低品質と判断されてしまう場合があります。
低品質なページかどうかを確かめたいときは、専門業者に詳細な調査を依頼することをおすすめします。

4.質の高いページを増やす方法とは

ユーザーニーズを的確に把握する

Googleはユーザーに有益なページを評価します。
つまり、ホームページを検索結果の上位に表示させたい場合は、ユーザーのニーズを的確に把握し、ユーザーのためになるページ(コンテンツ)を作成することが重要です。

重複ページに要注意

自動生成でページを追加する場合に多いのが、他のページと内容が重複するページを作ってしまうことです。
こうした重複ページは注意しなければなりません。
たとえURLが違っても他のページと類似する内容を表示している場合、Googleは重複ページ(重複コンテンツ)とみなします。
重複コンテンツはページに対するGoogleの評価が分散するため、対策が必要です。

関連コンテンツを作成する

検索キーワードに関連するコンテンツを作成することで、ユーザーの役に立つページが増え、Googleからの評価も得られます。

まとめ

Googleが最も大切にしていることは『ユーザーにとって役に立つかどうか』です。
Googleの技術は日々進化しており、より明確にユーザーの意図を理解できるようになっています。

そのため、今後はユーザーのためを思ったページの作成がますます重要となります。
そして、ユーザーの意図を汲んだページを作成することがGoogleからの評価につながり、検索順位を上げるための近道となるのです。